ナラー家の人々
カラデシュプレリ以降、やっぱり評価され続けているチャンドラ姉さん。
ま、彼女の強さと使いやすさはとてつもなく、4つの能力と初期忠誠度の高さ、4コストという軽さからして赤絡みの様々なデッキ及び、今後のスタン環境におけるキーカードになっていくんだろうなぁという皆様の予想は的外れではないと思われます。

でもなぁ……。

納得いかない(?)のはやっぱりママ、パパナラーの評価
身内では異常に低い。まぁ、高いからなんだって話ですが。

とはいえ、ママナラーはそんなに悪くないかな?程度の印象で、僕自身もうまい運用方法がまだ見つかっておりません(ママナラーに寄せると何か見えてくる?かも)

でも、パパナラーは強いやんな!
みんな「無限の抹消」の代用とかおっしゃっていますが!この妨害カードは「無限の抹消」以上の力を持ってますよ!

「確かに軽いけど、ドローさせたくないなぁ」

そんなあなたはしっかり読んでいただきたい!

プレイヤー1人を対象とする。アーティファクトでも土地でもないカード名1つを指定する。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、望む枚数のその名前を持つカードを探し、それらを追放する。そのプレイヤーはこれにより手札から追放されたカード1枚につきカードを1枚引く。

いいですか?「手札から追放されたカード1枚につき」です。
だから、ライブラリーや墓地に眠っているカードを追放しても相手のドローにはなりません。

とは言ってもアドバンテージは取れないわけですよね。結局カードが手札にあれば難題同様に相手はドローしてしまうわけですから。
でも、「失われた遺産」の強いところは「アーティファクトと土地以外」はなんでも抜けるということ!
つまり、相手の除去をロックすることも可能なんです。
現スタン環境だと、白が隆盛し、除去も白に偏りつつあります。
それはどうでもいいのかもしれませんが、「燻蒸」とかいうトークンやウィニー相手に一発打ったら勝ちに見たいなわけわからん除去も遺産で抜けるわけですね。それにほとんどのデッキが嫌がる「石の宣告」や僕がよく使っている「光輝の炎」も同様。
結果、遺産を握っているデッキが相手だと、除去を散らさなくちゃいけないという問題が発生します。考えることがクリーチャー以外にも増えるわけですよ。ってなことで、「失われた遺産」が今後どのような活躍をしてくれるのかに期待したいところです。

P.S.
「強迫」、「究極の価格」、「衰滅」がローテ落ちし、若干黒が弱まりつつある中、なかなか黒に触るのは……という意見が聞こえますが、なんとか頑張っていきましょう。
ジャンド好きな人間としては、赤の火力なんとかしてほしい……。

コメント

アーヒージョ・黒いの
2016年9月28日21:45

ピア・奈良ーはオリジンのに引っ張られて評価低い感。アーティファクトをサクると系の効果があれば光りそう。

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